〜タケダワイナリーのホットな裏話を毎回楽しくお伝えします〜
菅井由美子さんはタケダワイナリーの葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでいろんな仕事を経験した山形市在住の主婦です。子育てをしながらワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えします。
Vol.25【2008年夏号】 のMENUは・・・
■ 菅井由美子のワイナリーひとり探検隊
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こんなのアリ?
 旅の記憶は、人それぞれ。 一緒に旅した者でも、心に深く残った事象は異なるようです。
出会い、風景、匂い、音。味も重要なポイント。例えば、我家の長男。私が「新潟の田舎道は美しかったな」と言っても、思い出せない。
水族館に行った、大きな船を見たと並べてもダメ。 「質問。何を食べた時?」 「夜はノドグロ(魚)。」 「ああ!ハイ、ハイ。田んぼが良かったね。」等となる。
日々の食事が、人生の思い出そのものなら、『食育』って、やっぱり大事。 「じゃあ、あんたの家は居酒屋風食育ってトコね。」と友人の一人に言われた。 「ワイナリー通信で見たわよ、”居酒屋メニューで晩ご飯”。」違います。 そんなタイトルじゃありません。
トホホ企画第3弾。 ド素人である私の、「飲んだ記・食べた記」。 今度のお題は『惣菜』とタケダ・ワイン。
 5月6日  ●サン・スフル《白》
生詰めワインのサン・スフル。さっぱりしたメニューが合いそうだ。ハーブ入りの胚芽パン、ハードタイプのチーズ、ゆで卵とトマトのサラダ。主菜は、カジキマグロのソテーにトマトソースを添えて…と思ったら、カジキが高値!豚肉にする。美味しい。が、料理がワインに負けているかも。ゆで卵が大健闘。

 5月7日  ●サン・スフル《白》
発泡ワイン用栓をし、冷蔵庫に入れていた2日目サン・スフルは、和食で頂く。
弁当用に今朝作った鶏そぼろを使い、人参・枝豆・エノキダケ・竹輪・葱を加え炒り豆腐を作る。
鱈の蒸焼き、山菜の天ぷら&おひたし、グリンピースご飯、大根と茄子の味噌漬。
ああ!やっぱり。 旨味の強い酒なので、複雑な旨味を持つ和食に良く合う。
特に、濃くない味付けの物が良いと思う。
唸るほど美味しいです。

 5月8日  ●サン・スフルの澱
瓶の中に、蔵王の樹氷の様な”澱”が残っている。
典子氏が、キュベ・ヨシコの澱で鶏を煮込むと言っていたのを思い出し、これでも出来るんじゃ!?と試す。鍋に、一口大に切った鶏ムネ肉・トマト・キャベツ・玉葱・人参・ローリエ・澱・ひたひたの水を入れ、約15分煮る。塩・コショウで調味し、出来上がり。澱からダシが出て、肉も柔らかく美味しい。今後は澱は捨てない事にする。

 5月11日  ●アッサンブラージュ《赤》
力強いワインに、県産牛肉を使った肉じゃが。
こっくり濃いめの味付けに合いますね。
安定株といったところ。

 5月12日  ●蔵王スター《ロゼ》
残業で帰宅が遅く、スピード料理で勝負。 切干大根煮、山菜のおひたし。ボリュームサラダは、ミックス豆缶(ドライタイプ)・マカロニ・スナックエンドウ・トマト+シーザードレッシング。 イカとセロリの中華炒めには今一つだが、他はバッチリ!これぞ、テーブルワイン。

 5月16日  ●アッサンブラージュ《赤》
タケダの所為なのか、私の好みか。 あまり手を掛けない素材味が1番合うように思う。
そして見つけた、このワインに合わせる決定版。
鶏レバーとハツは塩・コショウ・ガーリックパウダーで味付けし、鉄フライパンにて炒りつける。砂肝は塩・粉山椒をふりオーブントースターへ。 手羽先をグリルで焼く。山蕗の煮物や浅漬を添える。
ワインのスパイシーな味・香りで、安価な食材が、大ご馳走に!鮮度の良いレバーは臭みが全く無く、「うまいっす。」と子等にも大好評。大事なのは、焼きすぎない事だね。 簡単うまいで、今回のMVPです 。…アレ?ヒトはこれを居酒屋メニューと言うのかな?


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