|
|||||||||
〜タケダワイナリーのホットな裏話を毎回楽しくお伝えします〜 |
|||||||||
菅井由美子さんはタケダワイナリーの葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでいろんな仕事を経験した山形市在住の主婦です。子育てをしながらワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えします。 |
|||||||||
Vol.15【2005年冬号】 のMENUは・・・ | |||||||||
|
|||||||||
|
|||||||||
今年の冬子さんはのんびり屋さんです。 | |||||||||
11月だというのに、秋の装いで街を歩く人々。山形ではめずらしい光景です。「北国の夏は短い」と思う方が多いでしょうが、梅雨前から暑い山形では、実感としては秋の方が短いのです。 近頃、タケダワイナリーを訪ねたらTV・雑誌の取材の人達がいた、という事がよくあります。国産ワインの評価が高くなり、タケダワイナリーも多くの人々の注目を集めているのだと感じます。その中でも、今年の1月から取材を続けているのが、RSK山陽放送※さん。遠く岡山県よりお越しです。ワイナリーの1年を通じての姿を撮影なさるそうで、葡萄棚の雪降ろし(タケダ通称:サラドコギ)からはじまり、開花、収穫、仕込み等、ワイン・メーカー典子氏に密着。何度となく足を運んでおられます。 桃太郎のふるさと岡山はマスカットの産地ですね。私事になりますが、15年前岡山へ旅行に行きました(いわゆる新婚旅行というヤツですが)。その時、桃太郎の仕掛時計のある新幹線ホームの売店では、贈答用の白桃とマスカットの「産地直送・予約承ります」のパンフレットが大量においてあり、「力入ってんなぁ。」と感心したものでした。それもそのはず。岡山には産業としての葡萄に感心を寄せた人が140年前にいたというのです。 |
|||||||||
幕末の1863年。ペリー来航から10年後。「ふたたび鎖港を」と幕府が派遣したヨーロッパ外交使節団の正使は、現在の岡山県井原市にあたる井原藩・藩主・池田長発(ながおき)。上海・インドを経てエジプト・仏へ行き、カルチャー・ショックを受け、先進国の書籍を沢山持ち帰りました。測量・紡績などの中に醸造論も混じっており、産業として関心を持ったとみられます。その時、池田長発は27歳。昔の27歳って、エライですね。 池田候の話を入口に、日本のワイン造りへと話は広がります。 番組案内役に、映画「ラストサムライ」出演の俳優、小山田真(しん)さん。小山田さんは、岡山県出身の24歳。高校卒業後、米国ハリウッドへ渡り活躍中の方です。現代日本でワイン造りに励む人として、岸平典子氏。エジプトでは吉村教授による、古代ワイン復元も予定しているそうです。 私の拙い文章では仲々お伝え出来ない、タケダの四季の風景が、ハイビジョン映像で全国に流れます。3月、年度末のお忙しい頃でしょうが、ぜひ、ご覧になって見て下さい。 ※TBS JNN28社共同製作番組「ワイン大国を夢見た男たち」2006年3月21日(火・祝日)AM9:00〜11:20 |
|||||||||
|
▲ このページのトップへ戻る |
2002年6月号へ | 2002年8月号へ | 2002年11月号へ | 2003年3月号へ | 2003年夏号へ | 2003年秋号へ | 2003年冬号へ |
2004年春号へ | 2004年夏号へ | 2004年秋号へ | 2004年冬号へ | 2005年春号へ | 2005年夏号へ | 2005年秋号へ | 2005年冬号へ |
2006年春号へ | 2006年夏号へ | 2006年秋号へ | 2006年冬号へ | 2007年春号へ | 2007年夏号へ | 2007年秋号へ | 2007年冬号へ |
2008年春号へ | 2008年夏号へ | 2008年秋号へ | 2008年冬号へ | 2009年春号へ | 2009年夏号へ | 2009年秋号へ | 2009年冬号へ |
2010年春号へ | 2010年夏号へ | 2010年秋号へ | 2010年冬号へ | 号外2011年春号へ | 2011年夏号へ | 2011年秋号へ | 2011年冬号へ |
2012年春号へ | 2012年夏号へ | 2012年秋号へ | 2012年冬号へ |
HOME | WINE LIST | HISTORY | FROM TAKEDA WINERY | VISITIN | LINK |
Copyright(C) 2001 TAKDA-WINERY All Right Reserved. |