このMOOOK本を紹介するのも3度目。2009年はA4版と大きくなり、ワイナリー近辺のレストラン情報等も掲載。
充実した内容となっています。実際、タケダにも、この本を片手にお客様がお出でになるそうです。
九州のワイナリー紹介ページには、大人気・東国原宮崎県知事へインタビューも載っています。 |
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日本のワリナリーに行こう 2009
石井もと子監修/イカロス出版
税込価格¥1,500 |
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映画評論家・淀川長治をして「世界一」と言わしめた映画館「グリーン・ハウス」。
開高健を唸らせたフランス料理店「ル・ポットフー」。郷里である山形県酒田市に、この二つを起こし、文化として映画と食の啓蒙に情熱を傾けた男・佐藤久一の話。
本の帯に、"夢追い人の物語"とある通り、自らが夢を追うことで、人々に夢を提供し続けた人生を、丁寧に調べ掘り起こしてあります。「地場の食材でこそ、美味しいものがつくれる。」四十年も前にここに気づき、実践していた―驚きです。まっすぐな情熱は、様々な人たちと出会いを呼び込みます。 |
その中にタケダ前社長・武田重信氏が登場。親しく交流を持つようになり、レストランのオリジナルワイン造りを依頼。やがて、店で出すワインは、全てタケダワイナリーのものとなりました。しかし、その生涯は、あまりにも波乱に満ち…。おもしろく読ませて頂きました。映画に興味をお持ちの方にも、お勧めです。
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世界一の映画館と日本一のフランス料理店を山形県酒田につくった男はなぜ忘れ去られたのか
著・岡田芳郎/講談社 税込価格¥1,785 |
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ソムリエ・田崎真也さん発行人、プロフェッショナル向けの業界誌です。特集は『未来をつかんだ日本の栽培・醸造家たち』。山形・山梨・長野・栃木の造り手をピックアップ。其々の、現在に至るまでの道のりと、ワイン造りに対する強い"思い"を紹介しています。山形からは、タケダワイナリーも含めて3件が登場。
醸造家の個性が、ワインの個性になっているということなのか。人なりを深く追求した記事となっています。 |
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ヴィノテーク 第29巻 第4号
株式会社ヴィノテーク
税込価格¥1,050 |
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本屋の経済関係の棚や、店頭に並べられた話題の本コーナーでよく見ます。『困難な時代を生き抜くバイブル』と、POPが付けられていました。トヨタ等と並んで、タケダワイナリーも取上げられています。 |
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プレミアム戦略
遠藤功・著/東洋経済 税込価格¥1,890 |
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