〜タケダワイナリーのホットな裏話を毎回楽しくお伝えします〜

菅井由美子さんはタケダワイナリーの葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでいろんな仕事を経験した山形市在住の主婦です。子育てをしながらワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えします。

山形県天童市・花輪さんの葡萄を原料に、亜硫酸(保存料)を加えずろ過も最小限に仕上げています。山形の風土を丸ごと瓶に詰めたようなワイン。
クリアなキレイ味に定評のある典子氏には珍しく「雑味も旨み」とおおらかな造りです。秋の出来立て味とも違う、トゲトゲの取れた一体感があります。ワインはいきものを実感。酸が前面に出てきました。正直「オッ」と驚きますが、やっぱり、スーッと染み入ります。体に良さそうな味わいですね。今話題の自然派ワインをお好みの方に特に好評です。
くれぐれも要冷蔵。“超”が付くほどデリケートです。澱が入っているので、入手後は立てて、必ず冷蔵庫に。波打たないよう、静かに注ぎつつ、早く飲みきって下さい。

タケダワイナリー　マスカット・ベリーＡ　赤　2004年収穫【瓶熟成】
山形県産　ベリーＡ100％

秋イチで収穫・醸造のベリーＡ種2004年物を瓶詰め後、２年間地下セラーで熟成させました。マセラシオン・カルボニック(ガスによる醸造法。早飲みワインに用いる)による独特の風味が、樽とは違うスモーキーさとなりました。第一印象は、「表面の滑らかな球体を口に含んだ」でした。フレッシュ＆フルーティでありながら時間を感じさせる味。大変おもしろいですね。
企画ものワインです。
尚、この商品は、ワイナリー通信をお読みになったお客様だけに販売。数に限りがありますので、興味のある方はお早めに申し込みください。

ドメイヌ・タケダ　アッサンブラージュ　赤　自家農園収穫葡萄100％　2005年

商品名を訳すと「タケダ自家農園ブレンド」。大人気“蔵王スターヴィンテージ”の生まれ変わりです。
マスカット・ベリーＡ、メルロ、カベルネ・ソービニョンを中心に、その年の一番良いところを引き出すべく、絶妙なブレンドで造ったワインです。ワインメーカーが腕の振るい所として楽しみにしている1本でもあります。2005年は、ブラック・クイーンも入れました。畑の作業から醸造まで、手を掛け、余計な手は加えない事を心掛けたそうです。仏直輸入のオーク樽で熟成。
渋み、酸のバランスがとても良く、柔らかい香りで深みのある味わいに仕上がりました。
ヴィンテージワイン同様、どうぞご贔屓に。

※この商品はクール便対象商品です。

ドメイヌ・タケダ　アッサンブラージュ　白　自家農園収穫葡萄100％　2005年

シャルドネとマスカット・ベリーＡのブレンド。シャルドネの華やかさと、ベリーＡの持つ柔らかさが引き立てあっています。
ツルンとした口当たりが心地良い。とっても美味しいです。強烈なインパクトの旨さって、時として飽きてしまう事がありますね。このワインは個性を持ちながら、決して飲み飽きる事のない品があります。
美術品のプロフェッショナルに聞いた話では、本当に良い物かどうかは、じぃーと観ていると判るそうです。ニセ・ニセは、一見強い印象を与えても、段々イヤになってくる。名画(名品)は観続けると、尚更、良く観える。
アッサンブラージュは名品です。

※この商品はクール便対象商品です。