〜タケダワイナリーのホットな裏話を毎回楽しくお伝えします〜
菅井由美子さんはタケダワイナリーの葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでいろんな仕事を経験した山形市在住の主婦です。子育てをしながらワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えします。
Vol.18【2006年秋号】 のMENUは・・・
■ 菅井由美子のワイナリーひとり探検隊
■ スタッフ紹介−阿部朋子(あべともこ) 氏−
■ こちらもご覧あれ。
■ 実りの秋に旬なワイン。

こちらもご覧あれ
『料理通信』8月号 料理通信社 \980
「ヴィニュロンを巡る旅」として日本のワイン醸造家を特集。“ヴィニュロンとは、自らの手で育てたブドウでワインを造り、そのワインを売る人です。”(本文より)だそうです。勿論、岸平典子氏も紹介されています。ワインの記事というより、人物のクローズアップですかね。ワインを造るというのは即ちその人の生き方・人生哲学の表れなのか。日本のワイン造りの歴史を今現在織っている人々の、歓びや苦悩が垣間見えます。その他、「グルメのお値段 高い理由、安い理由」等の記事も面白く読み応えのある1冊です。


『料理通信』9月号 料理通信社 \980

連載中の「飲み遅れるな!これが日本ワイン現在形」に「シャトー・タケダ赤 2004」が取り上げられています。9月1日発売開始の新しいヴィンテージです。“化粧をおとし、素肌を磨いたハレ中のハレワイン”上山の土地の地力に加え、華やかさと品格を感じさせるワイン、とお褒め頂いています。読んでいるうちに、これは絶対飲まなくては!と叫びますよ。もし皆がそう思ったらタイヘンだ。ヘソクリしなきゃ。
『専門料理』8月号 柴田書店 \1,470

特集「日本ワインの基本と現在」。タイトルはそのままに、第一部で葡萄品種別に今注目のワインの紹介。第二部では日本のワイナリーの置かれている状況や問題点をわかり易くストレートに述べています。“熱き想いを秘めた女性ヴィニュロン”典子氏と、“典子カラー”ワインとして「ピュア・シャルドネ」「シャトー・タケダ赤」が載っています。

『日本のワイナリーに行こう!』2007 イカロス出版 \1,200
日本中のワイナリーを網羅し、地図・ワインリスト等のデータを掲載した単行本。好評につき第二弾の登場です。しかも今回は“近年注目のワイン産地山形”を大きく取上げています。題して「山形はおいしい」。この本の監修をされた石井もと子さん司会による、山形の醸造家4人とソムリエの座談会を5ページに亘って紹介。日本のワインは山梨だけじゃないぞ。山形も頑張ってるぞ。というのを理解して頂けると思います。これってスゴイ事ですね。「海外」に対し「日本」のワインを語るのが、今までのワイン関連本だったのです。国内の産地の話が活字になり出版されるとは!日本酒や焼酎並みにワインも飲まれている、とまではいかないでしょうが日常的な飲物として浸透しているってことですよね。

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