〜タケダワイナリーのホットな裏話を毎回楽しくお伝えします〜

菅井由美子さんはタケダワイナリーの葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでいろんな仕事を経験した山形市在住の主婦です。子育てをしながらワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えします。

己に真っ直ぐな心と行動力
中野和臣(なかのかずおみ)氏。畑・工場担当。
S.46年2月28日　横浜市生まれ山形市在住。
入社して1年3ヶ月。その前は地元横浜のレストランでソムリエとして働いていた。「店では仏ワインを扱っていました。ある日、出入りの酒屋さんが“どこのだと思う？”と飲ませてくれたのが‘90年のシャトー・タケダ赤。ボルドーだと思いました。国産と言われても、ボルドーとのブレンドかと思った程、日本ワインのポテンシャルを知りませんでした。」以降日本ワイナリー巡りをしてみて、「山形がワイン造りに適しているのでは!?葡萄のポテンシャルが高い。世界に誇れるワインをここで造りたいと思う様になって。」紹介者を通じ典子氏に面接。勧めに従い、ソムリエを続けながら休日等を利用して上山に半年通い、その後、妻と二人で山形に移住。
一言で表すなら一所懸命。好奇心が強く行動力もある。「僕らより山形のあちこちを観てます。」とは兄弟子(？)の高橋さん。「とても良いワインを造っているワイナリーで働いて幸せ。年々良くなるワインを楽しみにして下さい。」