タケダワイナリーのワインをご愛飲いただいているお客様へお知らせ。 

 タケダワイナリーでは、2011年収穫葡萄でのワイン造りが始まっております。皆様には、東日本大震災の津波による福島第一原発事故で放出された、放射性物質のワインへの影響を心配なさっている方も多いかと存じます。山形県は、福島県の隣県ではありますが、吾妻連峰、奥羽山脈、月山連峰に囲まれた盆地で、放射線物質の到達が非常に少ない県であることは、県の調査からも明らかです。
 しかし、ワインは皆様の体にはいる「食べ物です」。きちんと分析し、安全なことを確認したうえでの出荷は、私達の義務と考えております。タケダワイナリーでは、原料(葡萄、リンゴなど)は品種ごと、出来上がったワインは全商品サンプル検査を行い、安全を確認のうえ出荷いたします。また、その検査結果は随時ホームページなどで公開をしていきます。
 検査費用など経済的に膨大なものとなり、行政機関に支援等の相談をしましたが、満足な回答を得られませんでした。その為、この検査はワイナリーが自費負担で行うことにしました。検査機関は、厚生労働大臣登録検査機関の一般財団法人山形県理化学分析センターという信頼性のある機関へ委託をし、検査方法もゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線スペクトロメトリーという厳密な方法を用います。
 皆様には、いつも誠実なものをお届けしたいと考えております。何か不明な事がありましたら、どうぞお問い合わせください。そして、これからもタケダワイナリーのワインをご愛飲いただければ幸いです。
2011年10月
有限会社タケダワイナリー
代表取締役社長 醸造・栽培責任者 岸平 典子