Winery通信 AUTUMN Vol.89
■タケダワイナリー クリオエクストラクシオン ナイアガラ[白・甘口]2023年収穫
甘い香りに柔らかな渋味、食中酒として楽しめる甘口白。茹でた粗挽きソーセージを胡桃のチップで燻す。それをフライパンで焼く。肉の脂は美味いが、黒胡椒の香りがちょっと邪魔かな?脂多めのハムも良さそう。塩だけで味付けた粉ふき芋はいわゆる「間違いない」一品。
きのこの腐葉土っぽさが秋らしい組み合わせ。にんにく、黒胡椒、クミン、少々のカルダモンをヒマワリ油で炒め、香りが出たところで玉ねぎと合挽肉を加える。数種類のきのこも加え塩で調味。火が通ったらバジルを炒め合わせる。ピタパンにはさんで食べる。バジルを生ミント葉に変えてもOK。
クリアでシャープな味わいの赤。練り胡麻(白)+醤油+みりんをだし汁でのばし、胡麻ダレを作る。だし汁で湯通しした薄切り豚肉を器に盛り、キャロットラペを添え、胡麻ダレで食す。胡麻の甘味とコクがとても合う。冬は豚しゃぶ胡麻ダレと合わせておもてなしメニューの完成です。
Winery通信 SUMMER Vol.88
親鶏モツのトマト煮
しっかりボディの赤に、肉風味の強い親鶏を合わせる。"冷たい肉そば"が名物の山形県河北町の肉屋さんで親鶏モツを発見。
①玉ねぎ&人参は8㎜角にカット、にんにくはみじん切りに。
②圧力鍋にオリーブ油を熱して、ローリエと①を炒め、香りが出たら鶏を合わせて炒める。トマト缶を加えふたをして煮込む。
このワインのいきいきとした力強さとミネラル感がとっても合う。
■タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成[辛口]2023年収穫
①新玉ねぎと人参は薄く切り、塩をしてしんなりさせる。
②豚ガツと豚のど軟骨を茹で、洗って、3~5㎜巾に切る。
③①を軽く洗って、水気をとる。
④ボウルに、柚子胡椒をポン酢で溶いておく。
⑤そこに②と③を入れ和える。白ごまをふる。
ワインの柑橘系の香りとよく合う。欧州のどこかでこうやって飲んでいそう。
■レ・フレール タケダ ノンバリック シャルドネ[白・辛口]2023年収穫
樽を使わない直球シャルドネに、ほっこり素直なひと皿"じゃがバター"みたいな。
①じゃが芋はよく洗って丸ごと蒸かす。
②山羊乳チーズのシェーブルとグラスフェッドバターを4:1の割合で混ぜる。室温で柔らかくなったところをフォークで混ぜまぜ。
③蒸し上がった芋に切れ目を入れ、②を載せる。ディルを添える。
繊細なワインとケンカせず、称えあうかのような関係。出会えて良かった良かった。
Winery通信 SPRING Vol.87
しょうゆと相性がいい安心の1本。ほっくりした食感の京芋と牛肉を濃い目のしょうゆ味に煮付ける。牛肉脂の甘味がより美味しく感じる。
フルーティな香りとすっきり酸が、泡と共に立ちのぼる。ここはバシッと元気にいこう。焼き鳥のタレの甘味が合う。うずら卵のガスっぽい風味が合うので燻製を合わせるのも良さそう。ウスターソースのスパイス、甘酸っぱい味も相性良し。
香り高く正にハイクオリティワインとした風格。クセの強めのチーズを合わせたい。山羊乳のチーズ"シェーブル"。今回は表面に木炭粉がまぶしてあるアッシュタイプを用意。JA産直で入手した乾イチジクスライスにのせて食す。クリーミーなチーズと上品な渋みが絶妙。これは大正解。
Winery通信 WINTER Vol.86
■タケダワイナリー クリオエクストラクシオン ナイアガラ ハーフ[白・甘口]2022年収穫
パン・ド・カンパーニュ+レモンカード/無花果とレモンのジャム+クリームチーズ
強い個性の甘口。ドイツやオーストリアを参考に甘味系を合わせてみる。無花果と青いレモンを皮ごと、それに洋梨バートレットを加えて作った自家製ジャムをスライスしたライ麦パンにのせ食す。フルーツの香りがいっぱいで幸せ。更にクリームチーズものせて、ウン、うまい。英国産レモンカードも大変良い相性でした。
■タケダワイナリー サン・スフル[ロゼ・発泡]2022年収穫
いちじく
いろいろ合わせてみたが、何といっても一番よかったのは無花果。完熟の生無花果が美味しかったけど、ドライフルーツもOK。1.5㎝幅の輪切りにした玉ねぎステーキの甘味も合う。
■ドメイヌ・タケダ ブラック・クイーン古木[赤・辛口]2021年収穫
すき焼き
ハイクオリティワインに相応しく、年末年始らしく、日本のご馳走"すき焼き"でいただく。牛肉の赤身が美味い。この場合は、水っぽく感じないようやはり焼き豆腐を選びたい。卵をつけずに食べた方が、しっかりワインを味わうことができる。
Winery通信 AUTUMN Vol.85
タケダワイナリー KOANA 樽熟成[白・辛口]2020年収穫
だだちゃ豆とマッシュルームのソテー
きりりとしたワインには甘みのある食材を合わせてみよう。
だだちゃ豆を茹で、はじいておく。薄切りしたマッシュルームと、豆をグラスフェットバターで炒め、塩と白胡椒で味を調える。オムレツに添えると美味しく美しいひと皿になる。枝豆は夏の食べ物部類に入るが、山形県庄内地方特産の庄内だだちゃ豆は盆の後が旬。食材の風味を活かすため、グラスフェットバターを用いた。
アボカドのペコリーノ・ロマーノ焼き
アボカドを半分に切り種を除く。適当な大きさにカットしたペコリーノ・ロマーノを乗せ、少し焦げ目がつくまでオーブントースターで焼く。羊乳のコクとこのチーズの塩気が、ボディの太い2020年サン・スフル赤によく合う。ラタトゥイユも美味し。
タケダワイナリー KAMIOGINOTO 843-5 樽熟成[赤・辛口]2018年収穫
茸とラム肉のオリエンタル焼きそば
にんにく、塩、コリアンダー、紹興酒をラム肉に揉みこんで下味をつける。エリンギ、舞茸、椎茸を食べよく切る。パプリカ、長ネギも切る。ソース味ではない焼きそばを作る。油はクセ強めのオリーブ油。塩+カルダモン+シナモン+コリアンダーで調味する。
香り高く、バランスが良いワインは、パーティーにうってつけの1本。
Winery通信 SUMMER Vol.84
タケダワイナリー サン・スフル [ロゼ・発泡]2021年収穫
カルダモン入りレーズンパン
トルコ地震災害からの復興を食べて応援!トルコ産サルタナレーズンの大入り袋を購入した。ゴールドレーズンともいわれる淡い色の干し葡萄を使ったパンを焼く。
①カルダモン粉と干し葡萄を入れたパン生地を作る。②オーブンで普通に焼く。
焼き立てパンのカルダモンの香り、ゴールドレーズンのサッパリした甘みが本当に合う。スライスしてクリームチーズを塗ってがまた美味い。ラタトゥイユも合うな。
タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成[辛口]2022年収穫
燻製鯖オイル漬とワカモレのオープンサンド
①燻製鯖と燻製オイルサーディンの缶詰を用意。②ワカモレを作る。水にさらした玉ねぎみじん切+つぶしたアボカド+レモン汁+クミンパウダー+白胡椒を混ぜ合わせる。③スライスしたバタールに、ワカモレ・燻製鯖・ミント葉の順にのせる。④同様にワカモレ・燻製オイルサーディン・レモンスライス・赤パプリカをのせる。
燻製香とよく合って非常に美味い。
春菊チャプチェ 花椒風味
すっきりワインに濃いめのペアリング。
①チャプチェのパッケージに従い春雨を茹で戻す。②玉ねぎ・人参・エリンギ・パプリカ、そして春菊を食べ良い大きさに切る。③牛肉と野菜を炒め、火が通ったら①の春雨を加える。④器に盛り追いごま油、花椒をふり食す。
Winery通信 SPRING Vol.83
鶏つくねはお肉屋さんの総菜焼き鳥コーナーから調達。タレは甘味抑えめが望ましい。簡単ひと手間を加えてワインのお供に。多めに作って翌日のお弁当にも◎。
鶏つくねオレンジマーマレードソース
①醤油+オレンジマーマレード+水を小鍋に入れ、混ぜながら火にかける。②少量のおろし生姜を加え、弱火に。③串から外した鶏つくねを②に入れる。焦げないように混ぜながら煮詰める。④ソースがつくねに絡んだら出来上がり。
甘口ながらしっかり酸・タンニンを感じる赤。塩と脂と香りが強い加工肉を合わせる。ちょっとお祝いの席みたい。
ウィンナーソーセージ粉ふき芋添え
①無塩せきソーセージをしっかり焼く。②粉ふき芋を添える。
生ハムも合う。このワインには塩気がつよい方が美味しいと感じる。粉ふき芋は好みで黒胡椒、パセリパウダーを多めに振る。
さつま芋の素揚げが合うのだけれど、もうちょっと料理らしいものを紹介。蕎麦の香りが合いそう。
むき蕎麦のロシア風
①乾燥むき蕎麦は袋に書いてある方法で、硬めに茹でる。ザルにあげ、水気を切る。②フライパンにオリーブ油+バターを熱し、玉ねぎ粗みじん切りを炒める。③薄切りのキノコを加え炒める。④火が通ったら①のむき蕎麦を加え炒める。⑤塩、好みでガーリックパウダーを振り調味する。⑥皿に盛りパセリをかける。
ワインに合わせるにはこのままが美味いが、キャベツスープ等を添えれば食事らしくなる。顧みないヒトは"追いバター"を乗っけてリッチテイストを召し上がれ。
Winery通信 WINTER Vol.82
おみづけ
青菜(せいさい)、人参や大根、しその実を刻んでつける"おみづけ"は、青菜の辛味と香りが絶妙な山形の漬物。サン・スフル白2022年収穫は、ああ同郷なのねと納得の相性好し。このワインの新たな魅力を発見した。塩分摂りすぎに注意しつつね。
ドメイヌ・タケダ デラウェア樽熟成[白・辛口]2020年収穫
ロシア水餃子(ペリメニ)
①牛多めの合挽肉+みじん切り玉ねぎ+塩をよく練りタネを作る。②タネを餃子の皮で丸く包む。③牛ブイヨンで茹でる。④餃子を器に盛り、バターとパセリをのせる。
簡単なものほど素材が大事。贅沢カルピスバターをソースに牛味を堪能する。デラの華やかな香りとシャープな酸が、口内をすっきりリセットし、うま味が広がる。個人的にはスープ少々も一緒に食べるのが好きだ。
タケダワイナリー KAMIOGINOTO 843-5[赤・樽熟成] 2018年収穫
牛モモ+わさびみそ[大蔵わさび]
山形県最上地方の大蔵村は豪雪と棚田で有名。その大蔵村に、月山の湧水でわさびを栽培し、無添加の加工品を手作りしている所がある。
甘辛風味の味噌にわさびを混ぜ込んだ"わさびみそ"を使う。
①焼き肉用の牛モモをフライパンで焼く。②皿に盛り「わさびみそ」を添える。
みそとわさびの香りに負けず、華のある香りとしっとり落ち着いたうま味のKAMIOGINOTOは良い出会いだった。一足先にお正月が来たかのよう。
Winery通信 AUTUMN Vol.81
鶏ステーキ+マッシュルーム白ソース
①鍋に薄切りマッシュルーム入りのホワイトソースを作る。②フライパンでオリーブ油+薄切りにんにくを熱し、きつね色になったら皿に取出す。③続けて鶏もも肉を両面焼く。④皿に盛り付け、②のにんにくを乗せる。⑤茹でたアスパラガスを添える。
山形県舟形町のマッシュルームは香り歯ごたえとも良い。銀山アスパラも太くて香り甘みの強い逸品。一見地味だが格別うまいひと皿である。このシャルドネのふくよかさと合ううう。山形に住まっているからこその贅沢。
豚の角煮(クローブ風味)
サン・スフルシリーズは食事に合わせやすい。しっかりした味わいのこの赤は、どんな料理もがっちりキャッチしてくれる。
①バラブロックは角煮用にカットし、油を除きながらフライパンで全面焼く。②焼き目がついたらひたひたの水を入れ、ひと煮立ちさせ肉を取り出す。③圧力鍋に水・酒・砂糖・クローブを入れ少し加熱。砂糖が溶けたら火を止め、肉を入れる。④高圧鍋なら1分半加圧。オモリが下りたらフタを開け、しょう油を入れる。⑤再びフタをして2分半加圧。(肉が柔らかくなるまで煮る)⑥オモリが下りたらゆで卵を加え、転がしながら煮る。
豚角煮は八角を使ったものが多いが、今回はクローブ(丁子)を選んだ。今日のワインに合う気がしたので。意外と和食テイストのこっくり味。煮卵・青菜も一緒に、食欲の秋最強ペアリング。
Winery通信 SUMMER Vol.80
タケダワイナリー サン・スフル ロゼ[発泡] 2021年収穫
ソーセージと野菜のグリル ①じゃが芋、人参、ズッキーニ、エリンギを食べやすい大きさにカット。②オーブンの天板にオリーブ油をぬり①を並べ、オーブンで焼く。③野菜に竹串が通るようになったら、ボイルしたソーセージを天板に並べ焼き目が付くまで焼く。
味付けはちょっと硫黄の風味があるピンクソルト。カロリーを気にしなければジェノベーゼソースも美味。
ドーナツスタンドmaaru「スモーク桜ますと焼きタケノコ」 山形県南陽市にある「ドーナツスタンド マール」では食事になるドーナツサンドを出している。ご店主の料理がとても美味しくワインに合うのは先刻承知。冷たい雨のなか車をとばし45分。3種類あるサンドの中から"桜ます"を選び自宅にトンボ返り。
シードルは香り高く、皮種のニュアンスが強く"林檎丸ごと"感がある。酸味爽やかで余韻が長く贅沢な味わい。
桜ますスモークは自家製なのだろうか。香りが良い。大葉の香り、全粒粉ドーナツの香ばしさもシードルにとても合う。これは美味い。これしかない!と思うペアリングを引き当ててしまった。
※季節によってメニューが変更となります。
Winery通信 SPRING Vol.79
白身魚の洋風煮込み ①下処理をしたメバルは、にんにく・塩をして1~2時間おく。②魚の水気を拭取り、フライパンにオリーブ油をひき両面を焼く。③鍋で玉ねぎ・セロリ・人参・じゃが芋・蓮根・エリンギを炒め、水・白ワイン、ブイヨン、月桂樹など香草を加え煮る。④野菜に火が通ったらトマトペースト・魚を入れ煮る。⑤好みに味付け。仕上げにバルサミコを少し加えたら、ワインの酸味と良く合い、すっきり美味しい組み合わせに。ウチご飯ならではのやさしい味わい。
舞茸のホイル包み焼き 食べやすい大きさにカットした舞茸にバターをひとかけ、レインボーペッパーをミルでガリガリとふり掛け、アルミホイルで包む。オーブントースターで焼く。バターの塩気だけで十分美味しい。ワインの樽香がふっと立つ感じ。
菜の花辛し和え 菜の花を茹で、絞って、からし醤油で和える。
誰もが知っている春の味。ワインのクリアな果実味渋味と、菜の花の甘さほろ苦さが合う。「ああ春を食べてるな」としみじみ幸せ。
Winery通信 2021 WINTER Vol.78
山形県飯豊町「香月」メレンゲ 山形県置賜の飯豊町にある菓子店「香月」の焼き菓子メレンゲ。上品で健やかな味わいのお菓子。意外に思われるだろうがしあわせ美味しい組み合わせ。
卵の白身がとても合う。目玉焼きをオリーブ油で両面焼きにしてカリカリしたところがベストマッチ。次は白身焼きを作ろうかしら。
ひよこ豆とパセリのサラダ ①乾燥ひよこ豆を圧力なべで茹でる。②マッシュルームを薄切りにし電子レンジで蒸す。③ヨーグルト入りの炒り卵を作る。④粗みじん切りした大量のパセリと①~③をボウルで混ぜあわせる。⑤器に盛り、薄切りの紅玉(林檎)と鶏ソテーを乗せる。好みでオリーブ油、岩塩をガリガリして食べる。
ごぼうのから揚げ よく洗ったごぼうを4~5㎝長さの斜め切りにし、ちょっと醤油をまぶして片栗粉をつけ、油で揚げる。醤油を塩にすれば焦げにくい。ごぼうは予め電子レンジで加熱してもよい。土っぽい香りと衣の香ばしさが合う。かんずりを酒でのばしたのを添えるとご馳走味になる。
Winery通信 2021 AUTUMN Vol.77
ドイツパン ライ麦サワー種のドイツパンを薄く切り、水切りヨーグルト&ロースハムを載せ、塩レモンとバジルをトッピング。酸味と塩気が合う。ヨーグルトをサワークリームにすればリッチテイスト。ラタトゥイユを添えてまた美味し。
ご注文はこちらからどうぞ
ひよこ豆のペペロンチーノ風 ペペロンチーノのパスタをひよこ豆にしただけだが、これがうまい。乾燥豆を戻した方が硬さの調整ができるけど、水煮の缶詰でもOK。その場合はしっかり水を切ること。心持ち油を多めにした方が酒に合う。生ニンニクと唐辛子は焦がさないように注意して。
ご注文はこちらからどうぞ
厚揚げの茸いっぱいあんかけ 味要員と香り要員のキノコを総動員して和風だしのあんかけを作る。今回は舞茸+ひらたけ+ぶなしめじ+椎茸、シャキとした食感にレンコンを加え、濃い目の醤油あんに仕上げる。グリルで焼いた厚揚げにあんを掛け、小葱を散らす。秋を食す幸福感に満たされるペアリング。
ご注文はこちらからどうぞ
Winery通信 2021 SUMMER Vol.76
ロースカツ+中濃ソース 紅玉が入っていないこのヴィンテージは、合う食べ物も今までとちょいと違う。クリームやバターより、フルーティーな甘酸っぱい味が合うようだ。濃い味のミニトマト、黄色パプリカなど。シナモンも合う。ロースカツを敢えて中濃ソースで食べたら美味かった。
レモンピール入りシフォンケーキも美味しい。
ご注文はこちらからどうぞ
KAMIOGINOTO 843-5 樽熟成[赤・辛口] 2018年収穫
マッシュルームと羊の串焼き ローズマリー+ローリエ+コリアンダー+白コショウ+塩で仕込んだ羊肉と茸を串に刺し、オーブンで焼く。特にブラウンマッシュルームが絶品。バゲットに肉汁をつけてまた美味い。ずうっと飲んでいられる。スパイスに負けない華やかさを持つワインならでは。
ご注文はこちらからどうぞ
ヨーグルト+ペパーミント生葉 濃い~ジュースなので、ヨーグルトにかけても美味しい。ペパーミントの葉を添えればおもてなし味になる。バニラアイスにも◎。
冷やしたグラスに氷を入れウォッカと注ぎ、ソーダで割れば素敵な夏ドリンク。ミントの葉を加えて葉をつぶすようにステア。見た目も味も涼しい~。
ご注文はこちらからどうぞ
Winery通信 SPRING Vol.75
菜花とベーコンのパスタ オリーブ油で鷹の爪とベーコンを炒め、固く茹でた菜花を加える。パスタ&パスタ茹で汁少量を入れ、黒胡椒・塩で調味する。菜花の青味と苦みが合う。
鶏とアボカドサラダ 一口大の鶏もも肉を塩胡椒でソテー。アボカドと薄切レモン、カッテージチーズを盛り合わせる。水切りヨーグルトを添える。
生姜砂糖漬けのパンケーキ ホットケーキミックスで作る炊飯器ケーキ。国産生姜の砂糖漬けレモン風味というのを発見。これを刻み炊飯器に入れる。ホットケーキミックスを混ぜ蜂蜜を足し、炊飯器に入れる。スイッチON。仕上げにミントの葉をのせる。水切りヨーグルトを合わせても美味しい。
モヤシのチーズお焼き ボウルにモヤシを入れ片栗粉をまぶす。コリアンダー・ローズマリー・クミン・塩を加え、ピザ用チーズをパラパラ混ぜ込む。フライパンで両面焼く。ピーマン薄切りをトッピング。
バナナ春巻き 春巻きの皮にバナナをのせ、カッテージチーズ+三温糖+ココナッツミルク粉と一緒に巻く。バナナ+三温糖+シナモン粉バージョンも巻く。油で揚げる。熱々のうちに召し上がれ。
春の豆サラダ プチベールはケールと芽キャベツの交配で生まれた野菜だそうな。濃い緑の風味と甘さ、苦さが旨い。茹でたプチベール・そら豆・スナップエンドウと、生の人参、胡桃でサラダを作る。スクランブルエッグを添える。茹で湯の塩を多めにすると、何もかけずとも美味しい。ドレッシングが欲しい場合は、醤油+オリーブ油+バルサミコ+モルトビネガー+タバスコがお勧め。シーザーサラダドレッシングはね、合わなかった。
香りはグラス、食事と飲むにはコップが良いと思う。どちらで飲むかでマッチングも変わる繊細さ。
①ワイングラスのとき
牛肉の八幡巻 ゴボウを芯に牛ももの薄切りを巻いて醤油味で煮る。
豚肉とニンニクの芽炒め 醤油で下味をつけた豚肉と、下茹でしたニンニクの芽を塩胡椒で炒める。両方一緒に口に入れるのが大事。試験に出るくらいここ大事。
②コップのとき
鶏と凍み豆腐・筍の煮物 鶏手羽元、しいたけ、昆布、人参、凍み豆腐を和風だしで煮る。醤油と相性の好いワイン。
豚肉とニンニクの芽炒め ①グラスの場合と違うのは、ニンニクの芽だけを食べた時の美味さが顕著なこと。
③どちらにもOK
大根と林檎と細セロリのサラダ スライサーを使って大根を極薄いちょう切りにし、塩少々でしんなりさせる。林檎も薄いちょう切り。絞った大根と林檎をあわせ、細セロリをのせる。
Winery通信 2020 WINTER Vol.74
ドメイヌ・タケダ デラウェア樽熟成 [白・辛口] 2019年収穫
複雑で繊細なこのおいしさを損なわないメニューはなんだろう。シンプル素材味?
クラッカー、数種のチーズ、乾イチジクを準備。スモークサーモンに薄切りの生の蕪を添える。甘くないフレンチトースト+ハム。蕪と人参の温サラダ。
クラッカー、ゴルゴンゾーラ、乾いちじくの順に好き。サーモンと合わせるとワインの薬草っぽい風味が浮上してきて面白い。蒸しただけの蕪が甘く味付け不要。当たりだね。シンプルなものがとても良い組み合わせ。気忙しいこの季節、簡単おいしいはとてもうれしい。
タケダワイナリー サン・スフル白 [発泡] 2020年収穫
この新ヴィンテージは味がキラキラしている。今この時、できたてを飲むなら断然コップ。香りと味のバランスを存分に味わえるから。とっても爽やかなので、ちょっとスモーキーなものを食べよう。
山形の誇るつまみ卵"スモッち"(半熟燻製卵)!そのまま食して十分な気もするが、仕事を放棄しているようでよろしくない。我が家特製"呑むしかないサンドイッチ"を合わせよう。じゃが芋+ハム+人参+セロリ葉+玉ねぎでポテトサラダを作る。マヨネーズは最小限に留め、燻製塩・オレガノで味付。ここで"スモッち"登場。荒く砕いて混ぜ込む。焼いたバゲットに乗せる。うううまい。これはもう呑むしかない。
Winery通信 2020 AUTUMN Vol.73
香り渋味とも和テイストの一本。鶏レバーにベーコンを巻いて、パプリカと串に刺す。岩塩・黒胡椒をふりグリルで焼く。キノコとスライスにんにく+オリーブ油はホイル焼きに。小松菜と油揚げの煮びたしは、隠し味に仙台味噌を使う。
派手さはないがしみじみ美味い。串焼きに青なんばん粉をふったらお店に出せそうな一皿になった。
甘酸っぱいからタイ風に合うんじゃないか?エビと春雨のサラダをヤムウンセンソースで食べる。彩りにアボカドも加え広島県産の青レモン果汁をかける。にんにく風味がとても合う。ガーリックトーストも良さそうだ。鶏胸肉を大葉で巻いて天ぷらにする。これも青レモン果汁で減塩うまし。自家製の乾燥カボチャの種をつまんだら、すごく上等なワインのようになる。どういうこと?
期待を裏切らないこの美味さ。でもその年の個性があってマッチする食べ物も微妙に違う。餃子に良いかなと思ってフライパン餃子(包まず上下が皮)をどかんと作ったら、違った。地に足のついたメニューが合いそう。肉じゃが。多めの油で焼いた茄子はレインボーペッパー+醤油で。トマト+焼きネギのサラダ。はい、この感じ。
チーズはミモレットが美味しかった。発売になる11月頃にはまた変わってるかも。楽しみ。
※11月発売開始予定
Winery通信 SPRING Vol.71
長い冬が終わっての青物は葉がやわらかく香りよく、春が来たヨロコビの味だ。①サラダを作る。サニーレタス、生の春菊を食べやすく切り器に盛る。その上にカリカリに焼いたベーコンをのせ、クルトン、ミニトマトを散らす。粉チーズと塩、白コショウをかけて食す。ベーコンを焼いた油+醤油をドレッシングにしても美味しい。
②長いもソテーはバターで焼いて仕上げに醤油をジュ。一番マッチしたのは、居酒屋で知った③"ピーマンつくね"。半切りピーマンにつくねをぎゅっと押し込んで食べる超簡単な一皿。青い香りと苦みがこのワインによく合う。
そばの香りと相性良し。そば粉のパスタをクリームソースで食べる。鶏むね肉+マッシュルームをオリーブ油で炒め、白ワインで蒸し焼きに。ホワイトソースと白ワインを加え味を調える。茹でたパスタを和え、三つ葉(ここ大事!)を散らして完成。
じゃが芋を細く切り、10秒程塩茹でしたサラダ。芋のシャキシャキした歯ざわりを残すのがポイント。ほぐした八朔を加えてパセリ、ローズマリー、塩、黒コショウで調味する。
ベストマッチは塩茹でそら豆。風味が大変よく合って、身体が浄化されていくかのような清々しい組み合わせ。オススメです。
Winery通信 WINTER Vol.70
「わ!すごい」抜栓した瞬間の香りに思わず声が出る。年ごとにキャラクターが違うのでわくわくするワイン。2017年収穫を一言で表せば"色気"だろうか。昭和の銀幕スタアのような、明るく健康的な色気。
牛肉赤身を合わせてみるか。脂が少なく草の風味を感じるオージービーフのステーキ用を20mm幅に切る。きのこを手で裂く。南瓜を5mm幅に切る。彩りにブロッコリーとミニトマト。材料を天板に並べオリーブ油をてっとかけ、グリルで焼く。味付けは塩。皿に盛り付けレインボーペッパーをガリガリ。華やかでパーティー向きの一皿。お肉はこれで正解。適度に軽やか上品な組み合わせ。が、舞茸は合わず、エリンギもいまいち。マッシュルームにすべきだったかも。デザートのキャラメルケーキが良く合いました。
栓を抜くと葡萄と一緒に青いバナナの香り。サン・スフル白のニュータイプといった感じかな。和風だしがピンとこないので、バナナ産地で食べていそうなものに挑戦する。妄想エスニック料理。
鍋で生姜・にんにく・鷹の爪を炒めて水を入れる。鶏ももと手羽先を入れ、レモングラス(乾燥)とコブミカンの葉(乾燥)を投入、じっくり煮る。タケノコを入れ塩・白コショウ・コリアンダー・ライム果汁でおおざっぱに味付け。ココナツミルク・チンゲン菜を入れ、味を調える。器に盛り、ミント生葉をのせる。
ポイントは、敢えてナンプラーを使わない事。スープとしては入れた方が美味しいのだけど、ワインに合わせるには濃い鶏だしが良いと思う。残ったスープで作った雑炊も良く合う。
このヴィンテージは、かつてなく食事に合う仕上がりになっている。濃縮した甘味に酸がくっきりとして、食欲が刺激される感じ。濃い味の料理でも全然負けないだろう。
八角を入れて作った豚角煮がとってもグッド。一緒に煮た玉子も美味いです。温めてすぐ出せるから、年末年始に準備したら便利なひと皿。
クリスマスに合わせるならこちら。
スイスのじゃが芋料理「ロスティ」をフライパンでカリッと焼いて、サワークリームを添える。"クリオ"のフルーティさと相まっていくらでも食べられる。キケンだ。
安価な(風味弱め)エメンタールチーズを薄く、おちょぼ口ひとくち大に切り、新潟の発酵食品「かんずり」をちょっとのせる。"安価な"と"ちょっと"が大事なポイント。この場合、強烈な風味とか辛さは要らないのだ。かんずりの赤がクリスマスっぽい(?)
Winery通信 AUTUMN Vol.69
きりり辛口、酸の立った爽やかな風味が食事に大変良く合う。個人的には野菜と一緒にいただくのが特に好きだ。新顔の野菜はどうすれば"なにしろうまく"なるのか、まず試さないと。という事で本日のお題は"コリンキー"。鮮やかな黄色の「生食可能 サラダにどうぞ」南瓜だ。確かに生食できました。パリパリした歯応えが面白かったです。でもワインに合わせるにはナー。と、思いついたのがこれ。長ネギとコリンキーを並べ、オリーブ油をかけ、チーズをのせてオーブン焼き。市販のハーブソルトでパパッと味付けという超早業の一皿(皿にさえ盛っていないケド)。豚バラともやしのにんにく醤油炒めは黒こしょうを多めにガリガリするのがポイント。青ナンバンを加えれば大人仕様になる。もしハズしたら...と用意した茹でオクラは、言うまでもないが、美味い。
まあね。このワインは焼き鳥屋さんで飲むのもすんごく美味いんだけどねー。
栓を開けた際の感じが大変よかったので、赤ワイン用グラスに注いでみる。薔薇のようなスパイシーで華やかな香り。木樽を使っていなくともこういう香りが出るのかあと感心する。コップで飲むことの多い"サン・スフル"だが、やはり専用の器には訳があるのだ。それにしても美味い。飲み頃をむかえ、まさに「いまだっ!」というタイミングなのだろう。
食材も大好きなものにしてしまう。デパ地下で山形県産しいたけを発見。デ、デカイ。これはもはやメルヘン。鶏手羽と一緒にフライパンで焼く。傘から外したしいたけの軸は縦にスライスしてもちろん食べる。味付けはシンプルに塩コショウ。 しあわせだなあ。合わない理由がない。特に軸の部分が美味い。キノコとサン・スフルって合うんだよね。山形万歳。サン・スフル万歳。
Winery通信 SUMMER Vol.68
香り高くすっきりした酸が特徴のこの1本には、ぜひ魚を合わせたい。近頃は庄内で水揚げされた鮮度の良い近海魚が、山形市内の魚屋さんにも並んでいる。小ぶりで美味い白身魚を探していたところ、良いカナガシラを発見。開いて天婦羅に。鶏胸肉に大葉を巻いたのも揚げる。茄子とオクラのおひたしにはおろし生姜をそえる。
カナガシラ天が合う!うま~い。鯛でも良さそう。大葉の香りはワインに合うが、鶏はいまひとつ。蒸し茄子、オクラもちょっとなあ。思いついておかき(煎餅)をつまんだらイケル。繊細なワインの難しく面白いところ。
今までに比べ、まろやかになったと感じる1.8ℓロゼ。夏は氷を浮かべたりなんかしてカジュアルに楽しみたい。今日のテーマは「夏休みランチ」。茹でとうきび&枝豆が元気味で美味い。ロースハムとチーズのサンドウィッチは、からしを多めにすると良いかも。レバーペースト+からしも合う。粒マスタードより和がらしが美味しい。意外に、豚冷しゃぶの相性がいまひとつ。生キャベツ、パプリカ、トマトなどビタミン味の野菜が殊のほか美味しい。
Winery通信 SPRING Vol.67
爽やかな味わいと二次発酵の香りが特徴。これはチーズでしょ。
鶏胸肉を薄めの削ぎ切りにし、サラダ油をひいたフライパンに並べる。塩をふり、面積を3等分して①ケーパー②チリパウダー③乾燥オレガノを乗せる。ピザ用チーズを乗せふたをして焼く。イケルいける。チーズを試す。ハードタイプは美味しいが、カビ系はちょっと。青菜をからし醤油で食べてびっくり!!和からしが全く合わない。ちなみにわさびも×。葉物の青臭さが際立ち、タケダには珍しい現象。このワインの持つ複雑なフルーツ感に一番合ったのは、ウスターソース。コロッケが肴になっちゃう。そしてなんと、カラッと汁気なく仕上げたソース焼きそば。笑っちゃうけど旨いです。尚、乾しえび・青のりは抜きで。
塩レモン+はちみつを加えたヨーグルトに鶏手羽先を一昼夜つけオーブンで焼く。皮つきじゃが芋の素揚げ。ズッキーニはベーコンの油で炒める。思った通り鶏や豚の油が合う。チーズもハード系が美味しい。わらびと油揚げの炒め煮もまあまあ。ペティアンブランよりはしょう油も合うようだ。油分がポイントか?と試したオリーブ油はあかん。
ジャーマンポテトが一番のお勧めかなあと思った時。チーズの代わりにバターを直食いしたヒトがいる。「コレ、イチバンアウ。」まさか、あ、本当だ。作家・吉行淳之介の母あぐりは、子供達が幼いころ"栄養価が高い"からとその枕元にバターを置いていたと聞く。
美味しいからといってバターをつまみに飲む大人はあかんと思う。
Winery通信 WINTER Vol.66
年末年始のパーティー的メニュー
強い味に負けない旨味を信じる。フレッシュシェーブル(山羊のチーズ)+完熟いちじくのカナッペは彩りにチャービルを。舞茸+ベーコン+セロリ葉+黒オリーブ実のピザはトマトソース少なめで。ニンニク醤油に漬け込んだ手羽先はオーブンでカラリと焼く。う~ん、一等賞は山羊だな。ミルク感が大変良い。"水っぽくない食べ物"が鍵かな。
Winery通信 AUTUMN Vol.65
うま味をたっぷり含み、酸がさわやかな酒は食べ物に合わせやすい。具だくさんの塩焼きそばを作って元気に飲もう。豚肉、えび、玉ねぎ、エリンギ、アスパラガス、セロリ、トマト。にんにくの香りを利かせて、鶏ガラスープの素、黒コショウ、塩で味を調える。最後にちょびっとだけ醤油をまわし入れ、香ばしさを出す。とても合います。
2016年収穫、抜栓1日目は洋風料理に合いそうだ。上品な味わいが活きるように、複雑な要素を持ったシンプルな料理を目指す。ラムのハンバーグだな。羊肉ロース3:モモ2の割合で焼肉用を購入(羊ひき肉が手に入らなかったので)、出刃で叩いてひき肉にする。玉ねぎ、セロリは葉も一緒にみじん切りにし、ボウルに入れる。クミンシード、コリアンダーシード、オールスパイス(ホール)を油で炒って香りを出し、熱々をボウルの野菜にジュッとかける。羊肉、卵、塩、クミン粉、チリパウダーを入れて練る。丸めてフライパンで焼く。アボカド、水切りヨーグルト、バジルの葉を添えて盛る。のっけて一緒に食べるのもオススメ。手抜き感満載のハンバーグだけど、家族も絶賛の美味さ。無論ワインとの相性も最高。
Winery通信 SUMMER Vol.64
はい、出ました。タケダしかやらないかもしれない、ピンク色の白ワイン。ロゼではありませんので、合わせる料理も《白用》と考える事が肝要です。
玉ねぎの蒸し焼き。茹でアスパラガスと拍子木切りの長芋、だし巻き卵は薄味に。鶏むね挽肉・豆腐・塩・小ネギ・ミョウガをこねてタネを作り、大葉を貼り付けフライパンで焼いた鶏つくねの大葉焼き。ワインの優しい風味を損ねない和食を合わせてみました。
夏は"辛いがうまい"が、赤唐辛子の刺激はこのワインの味を判りにくくしそう。ワサビなら舌に残らず利用できるか?長芋にワサビ醤油。油をひいて焼いた茄子には田楽味噌。切干し大根煮は合うが、卵黄味噌漬けはイマイチだった。メインはフリット。ズッキーニを長さ60㎜×巾20㎜に切り少しの塩をしておく。豚バラ薄切りをくるくる巻いて黒胡椒(粗挽き)を大胆にふり、フリット衣をつけて揚げる。うまい~!油と相性のよいワイン。
Winery通信 spring Vol.63
春らしく山菜の苦みを合わせる。山ウドを皮つきのままナナメ薄切りにし、薄切りのこんにゃくと共に辛子酢味噌であえる。鶏手羽先の唐揚げ、白菜漬けと並べる。そら豆、かぶ、人参、エリンギ、パプリカをオーブン焼きにし、オリーブ油+モルトビネガーをつけて食す。すっきりした飲み口がとてもいい。べらぼうに旨かったのは『しょうが みそら漬け』!山形県鶴岡市の老舗つけもの処本長の味噌粕漬け。甘辛の生姜で1本飲めそう。
しっかりした味の赤に中華を合わせる。舞茸と豚ハツを刻んで入れた麻婆豆腐は、豆板醤をちょっと多めに。にんにくと塩で焼いた豚レバーは仕上げに花椒(ホアジャオ)をふる。味のインターバルとして焼き芋を添える。
ワインがフルボディだったらむしろ合わないだろう組み合わせだが、これには大変美味しい。舞茸が良かったのかな?秋田のだまこ鍋(きりたんぽ鍋)も試してみたいな。
Winery通信 winter Vol.62
寒くなってくるとこっくりした味が恋しい。デミグラスソースの煮込みハンバーグに温泉卵を添え、絡めながら食べる。このワインは卵黄と合うのだ。さつま芋のホイル包み焼きを輪切りにし、クリームチーズをのせて付け合わせにする。湯通しキャベツと自家製チキンハムのサラダをどんっと並べ、帰りが遅かった日メニューの完成。
出来立てホヤホヤのサン・スフル白は何と言っても香りが好き。特に今年はすだちのような日本柑橘の爽やかな渋味が良い。思い切って魚を合わせてみよう。サワラとキノコの春巻き。サワラ(生)と、エリンギ・しめじ・椎茸、セロリ、玉葱を適当に切り、おろし大蒜、牡蠣油、カレー粉(少量)、黒胡椒で味付け。軽くレンジにかけ、冷ます。これを春巻きの皮で包み揚げる。おお!イケるイケる。
Winery通信 autumn Vol.61
酸のしっかりした、すもものような太い甘口。ごぼうの香りを合わせてみたい。オーブンシートにとけるチーズを敷き、皮むき器でうすく切ったごぼう、角切り赤パプリカ、モロヘイヤをのせる。最後に白ごまをふってオーブンへ。もう一皿は秋らしくきのこで。豚バラと数種類のきのこをホイル包み焼きにする。いくつかスパイスを試したが、調味料はバター+黒胡椒が一番美味かった。きのこキッシュのやさしい味も好い組み合わせで、シンプルな料理が合うと分かった。
ドメイヌ・タケダ ベリーA古木[赤] 2015年収穫
とってもシャイなこの1本。クリア且つ複雑な味の邪魔にならないものは?脂のない馬刺しはどうだろう。まずは醤油だけで食べる。う~ん。わさびは後味が苦く感じる。普通におろしニンニクと生姜を薬味にした途端、アラ不思議。馬もも肉の甘さと薬味のアクと言うかクセと言うかがすごく合う。葉酸強めの青菜も美味しい。ベストマッチはけんちん煮かな。
Winery通信 summer Vol.60
人が集まることの多いこの時期。せっかくだから屋外でワイワイお昼を楽しみませんか?瓶ごと冷やしたタケダの1.8Lワインがおすすめ。
タケダワイナリー 蔵王スター1.8L [白][ロゼ]
クーラーボックスにたくさんの氷と水を
入れ、タケダの一升瓶をドンと突っ込む。今日はオープンサンドイッチにしよう。人数の増減に対応できるし、メンバーの食の好みに頭を痛めることもない。肉好きのユウスケ君にローストビーフ、トワさんにはこれでもかというくらいの野菜。一人ひとりの顔を思い浮かべながら具材をそろえるのも嬉しい。ゆで卵、蒸し鶏、サーモンマリネ、ハム、チーズ、胡瓜、レタス、アボカド、トマト、玉ねぎスライス、大豆ドライパック。
薄切りの食パンとフランスパン。水切りヨーグルト+塩レモン、マヨネーズ、からしバター、塩、スパイスを並べる。
まずは皆が会えたことに乾杯!あとは各々ご自由にどうぞ。白・ロゼどちらも合うのです。
Winery通信 spring Vol.59
全く発泡しないのにハジケル美味しさです。これは大変。気がつきゃ一升飲んじゃうよ酒。小麦粉かな?とパスタをサッと作ってみたが、パスタそのものが今ひとつ合わん。然らばとチキンカツを合わせてみたら大ヒット!ホワイトミートが相性良し。アスパラのフライも好さそう。サラダはアボカド・トマトよりも蓮根が良かった。串カツ屋に持ち込みたいぐらい美味い。
より辛口になった気がする。イキイキとした味わいに羊肉を合わせる。塊肉はお高いので、羊の薄切りをくるくる巻いて串に刺す。塩・黒胡椒に、コリアンダー、クミン、カルダモンをそれぞれふった何種類かを用意しグリルで焼く。美味いです。手元でチリパウダーをちょっとふってもOK。瓶底の澱は、人参を芯にした豚肉の八幡巻きを煮るのに使う。だし醤油にちょっぴり味噌を加えた簡易版。酵母の働きだろうか肉が柔らかく仕上がりなかなかのうまさ。
Winery通信 winter Vol.58
繊細且つ素直なワイン。凝りすぎた料理は避けたいところ。鶏手羽を醤油+味醂+スライス大蒜に一晩漬け込みグリル焼きにする。大本命はホットサラダ。カリフラワー・南瓜・人参・蓮根を蒸す。好みのドレッシングで食べる。私的にはシーザーサラダドレッシングかな。クリーミーなものが合いそうだから。簡単に、クラッカーにクリームチーズを乗せただけも美味しい。
辛口食中酒として立派に成長したシードル。ドライでボディがしっかりしているので、魚を合わせてみよう。鮭+じゃが芋+しめじのキッシュ。卵のやさしい風味が林檎の爽やかさとよく合う。飲み進みボトル下の濃いところでは、もっと香りの強いキノコにすれば良かったかと感じる。次回は舞茸かな。買ってきたタルト台を使って楽して美味し。
Winery通信 2016 autumn Vol.57
夏の暑さに耐えた体にご褒美となるフレッシュなビタミン味。山形内陸人としては牛肉&醤油を合わせないと納まらない。牛薄切り、糸こんにゃく、ササガキごぼうを醤油でさっと煮つける。今日の気分で、おろし生姜を隠し味にちょびっと入れる。これで今年も無事秋がきました。
多少強い風味の食べ物でも大丈夫。夕顔と鶏もも肉のカレー風あんかけ。
①4㎝角に切った夕顔と鶏肉をオリーブ油で炒め、黒胡椒コリアンダーをふる。②水とコンソメを入れ火が通るまで煮る。③カレー粉を入れ、角切りトマトを加える。④味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
Winery 通信 2016 summer Vol.56
爽やかにクピクピと晩酌にイケます。枝豆、冷奴には山形の"だし"*1をのせて。鶏手羽先は塩コショウしてオーブントースターで焼く。そして白身の刺身。ワサビの風味がよく合います。
*1..."だし"とは夏の山形郷土料理。胡瓜、茄子、オクラ、大葉、小葱、みょうがを粗みじん切りにし、混ぜ合わせる。しょうゆをかけて、基本形はごはんにかけて食す。そうめんの薬味にもする。
少し夏バテしたかなという時に・・・
私には薬代わりの一杯。グラスに氷をザクザク入れ、アイスワイン【ロゼ】を半分くらい入れる。静かに炭酸水を注ぎ、レモン薄切りを添える。二層にわかれて見た目も涼しげに綺麗。ライムを差して飲むビールも軽くていいけど、こちらの方が身体に効きそう。
ロゼらしい香りのラブリーなキラキラしたワインは食が進みます。①レモンは苦い白い綿部分を除き、黄色の皮と果肉をみじん切りにし、少々塩をしておく。②ヨーグルトは前日から水切りしておく。③塩胡椒のポークソテーに①をトッピングした②を添え、付けながら食べる。美味い上にサワークリームよりカロリーダウン。
タケダワイナリー ブラン・ド・ノワール樽熟成 2014年収穫
繊細なワインだからあまり強い物は合わせたくない。小麦粉と相性がよさそう。オリーブ油できのこソテーを作り、薄切りバケットに乗せて食べる。ズッキーニのフリットもわるくない。素のバケットが一番美味しいかも。
タケダワイナリー サン・スフル シードル2013年収穫
半年前に比べると和風も合わせやすいです。マカロニ+刻みキャベツ+刻みトマトを少な目のマヨネーズと胡椒で和えた無愛想サラダ、アスパラガスや長ネギを巻いた豚もものロールカツで自宅がすっかり居酒屋に。濃い味わいの瓶下の方はクリームチーズも美味し。まさに今が飲み頃です。このワインのご注文はこちらからどうぞ
春に似合うワイン。しっかりした味わいの2015年には、中華風サラダもうまい。一昨日にさっと塩をして作っていた塩鶏(胸肉)を薄切りにし、湯を沸騰させずにゆっくり茹でる。トマトやワサビ菜と皿に盛り中華ドレッシングをかけて。うど+帯こんにゃくの辛子酢味噌。そして主菜は明日葉の天ぷら。山菜の苦味が絶妙なのです。このワインのご注文はこちらからどうぞ
Winery通信 2015 winter Vol.54
ドメイヌ・タケダ ブラッククイーン古木[赤]
今回ご紹介するのは社長・岸平典子が仏国留学時代にワイナリーでご馳走になった料理。葡萄収穫は大人数で集中して行われ、最終日にはオーナーがその年の収穫を皆で祝う饗宴をひらくそう。その際に供される一皿。パーティのテーブルが豪華になります。
《 豚ロースのオーブン焼き 》
クリスマスやお正月のパーティに
[材料]豚ロース塊・・・(写真は1㎏)
にんにく・・・3片(3~5mmにスライス)
人参・・・2本
玉葱・・・大2個 具材は大き目の乱切り
じゃが芋・・・大4個
塩・黒胡椒・・・適量
オリーブ油・・・適宜
粒マスタード・・・適宜
①塊肉に塩・黒胡椒をすり込み、包丁で切れ目を入れ、にんにくを差し込む。
②天板にオーブンシートを敷き、肉をのせ、周りを人参・じゃが芋・玉葱で埋めるように並べ軽く塩をふる。好みでオリーブ油をかける。
④260℃のオーブンで約2時間蒸焼きにする。アルミホイルを外し焼き目をつける。
加熱時間は各調理器具の案内に従ってください。①の際にお好みで香草を加えてもおいしく出来ます。
Winery通信 2015 winter Vol.54
薄味の我家流鶏もつ煮を作る。ハツ・レバー・砂肝は食べ易い大きさに。高野豆腐は水で戻し同様に。鍋にサラダ油、みじん切りの生姜・にんにくを入れ弱火にかける。香りが出てきたらもつを入れ、油がまわったところで糸コンを加え中火に。日本酒をひたひたに入れ、塩・醤油・みりんで調味しフタをして煮る。もつにほぼ火が通ったら高野豆腐も入れてひと煮立ちさせ、斜め薄切りの長ネギを加え火を止める。
タケダワイナリー アストール[白・極甘口] 2009年収穫
オレンジ・林檎・蜂蜜の香りを含んでいる点をヒントにデザートを合わせる。特に冬に美味しいシナモンロールは定番中の定番。軽めにするならサブレシトロンがおすすめ。爽やかな香りと甘味が良く合います。でも、一番のおすすめはローストウォルナッツ!油も塩も使わずローストしただけの胡桃。木の実の脂と甘み、香ばしさが驚く程合います。口の中にミラクルが起こる。タベスギキケン。
Winery通信 2015 autumn Vol.53
青ジソで作った自家製ジェノベーゼとアラビアータ、2種のパスタ盛り合わせ。いんげんと南瓜は塩茹でに、トマトも山盛りの元気ごはん。はじける泡で香りよく、青ジソにも負けていない。アラビアータにもgood。岸平社長予想では「2015年収穫は味噌味がイケルくらい太いワインになりそうだ」との事。
タケダワイナリー 蔵王スター特別限定醸造ワイン[赤]
秋は絶対和食を合わせたい。昆布と混合節でとった出汁に、数種類のキノコと豚肉団子、食感担当にタケノコを入れ調味し、少しとろみをつける。椀にもり貝割れ菜をのせる。レーズン+さいの目切りチーズ+さっと煮て下味をつけたシメジを加えた南瓜サラダも、また美味し。
Winery 通信 2015 summer Vol.52
タケダワイナリー 蔵王スター ロゼ・甘口 2014 720ml
初夏なら山菜の風味が合う。天ぷら、おひたし、煮びたし。これからの季節は厚揚げをオーブントースターで焼いておろし生姜と醤油。夏に一番のお勧めは、とうもろこしとだだちゃ豆のかき揚げ!ぜひ。
このワインのご注文はこちらから
夏の家庭内ちょっとご馳走(例:お母さんの誕生日)が、大御馳走に変身するワイン。なすの味噌田楽、つくね、茹スティックブロッコリー、じゃが芋入りサラダ。〆は、そば粉を水で練り茹でた『そばはっと』を、卵黄にしょう油を垂らして七味唐辛子パッ、につけて食べる。
このワインのご注文はこちらから
Winery通信 2015 spring Vol.51
タケダワイナリー ルージュ樽熟成[赤・辛口] 2013年収穫
チャーミングなこの1本は、個人的には好きな本を肴に飲むのがいいと思うが、確かに食中酒としても優れている。鶏すき焼きに棒麩もいれて食す。麩のやさしい風味が合う。卵をからめる際に、黒胡椒をガリガリ挽いてみれば、あらイケル。胡椒の量を増やしつつ食べ進む。スパイスと大変相性がいい。いっそのこと、ブラックペッパーの粒を噛んでワインを飲む。おお!口の中でミラクルが!次からは、黒胡椒粒と文庫本でこのワインを飲むことにしよう。
タケダワイナリー サン・スフル シードル[発泡] 2013年収穫
2012年ヴィンテージは、むきそば(そばの実をむいてだし汁をかけたもの)が大変に合う食中酒であった。和食でイケル林檎酒とはすごい。2013年収穫はどうか。...ちがう気がする。バターが鍵だろう。オムレツ、グラタンがやはり王道。家にあるものでバターな食品を探し、試してみたら合いました!子供の頃から食べているレーズン入りのクッキー。これならパーティーでも手軽に用意できますね。
Winery通信 2014 winter Vol.50
タケダワイナリー サン・スフル[白・発泡]2014年収穫
熱々の豆腐に、鶏ひき肉と茸のあんかけをたっぷりかける。茸はしめじ、ひらたけ、やまぶしたけ、椎茸と複数入れて。和風の濃い目だしと醤油に合う。大豆族でもう一品。カッテージチーズに刻んだ青ネギをまぜ、油揚げに詰めて、楊枝で口をとじる。オーブントースターで芳ばしく焼く。
タケダワイナリー 蔵王スター特別限定醸造[赤・辛口]2014年収穫
アボカドと鶏むね肉の春巻き。アボカドは2㎝角、鶏肉はセンイを活かして食べやすく切る。酒でのばした仙台味噌を鶏肉に絡め、アボカドと合わせ、皮で包み春巻きを作る。ワインとも相性良し。具にシャキシャキを足すのもありだな。
Winery 通信 2014 autumn Vol.49
タケダワイナリー 蔵王スター 特別限定醸造ワイン 白・辛口 2014年収穫
山形の秋といえば"芋煮"です。郷土料理あり、一年の無事な農事と収穫に感謝をするサンクス・ギビングでもあります。9月中旬から11月初旬まで、山形の河川敷は芋煮会の人でいっぱいです。親戚、ご近所、職場から学校行事でも芋煮会が開かれ「私は今年○回目」と言いながら1シーズンに何度も元祖アウトドアを楽しみます。その年の実りを祝う席にこそ、この特別限定醸造ワインはピッタリです。 (10月1日発売予定。ご注文はこちらからどうぞ。)
県外のお客さまより、芋煮のつくり方を教えてほしいとのご要望が多く寄せられます。
今回は『なにしろうまい番外編』として、タケダワイナリーのある東南村山地方の芋煮の作り方を、簡単にご紹介します。ちなみに写真は5人分です。
なにしろうまい番外編 芋煮のレシピ(東南村山地方)
【材料】牛薄切り肉、里芋、平こん、長葱、舞茸、だし汁(混合だし)、醤油、砂糖、日本酒
① 大鍋に、里芋と一口大にちぎったこんにゃくをいれ、だし汁でアクを取りながら煮る。この時、ほんの少し醤油を入れると吹きこぼれにくい。
② 具材が浮いてきたら、手で裂いた舞茸を入れる。砂糖、醤油、日本酒少々で調味する。戸外では、
味付けに山形のだし醤油を使う人も多く、この場合は①のだし汁は水でも良い。
③ 里芋が軟らかくなり、芋とこんにゃくにうっすら色がついたら、牛肉をほぐしながら入れる。
④ すぐに斜め切りの長葱をいれ、すかさず鍋ふたをして火を止める。
⑤ 余熱で葱に火が通ったら、出来上がり。 大振りの椀にたっぷりと盛り付けて食べる。
ポイント
その1.味付けのイメージとしては、うす味の牛丼といったところか。その2.あまり上等な赤身の牛肉より、"牛丼用"の様な適度な脂のついた部位がおすすめ。その3.④から⑤は手早く行い、煮込まないこと。牛肉が固くなり、葱がトロトロしてしまうのはNG
今回は社長・岸平の好みに合わせ舞茸を入れましたが、これはオプション。里芋、牛肉、こんにゃく、長葱の4種の具材が基本。家庭ではこれに白米と漬物で食事とし、御馳走献立なのです。よろしかったらお試しあれ。
Winery 通信 2014 autumn Vol.49
タケダワイナリー サン・スフル赤 2012年収穫
牛もも塊肉に塩・オールスパイス・黒胡椒などをすり込み、包丁の先で切り目を入れクローブ(ホール)を刺す。強火のフライパンで全ての面に焼き目を入れたら、用意していたアルミホイルで二重に包む。15分程ねかせて薄くスライスすればローストビーフの出来上がり。粉チーズの粉ふき芋、バター+はじきとうもろこしに醤油を数滴。このワインに合わせるならグレービーソースは不要。
このワインのご注文はこちらからどうぞ
タケダワイナリー アイスワイン ロゼ 2013年収穫
もちろん、そのまま飲んで大変美味しいこの1本を、食欲のない時の食前酒にしてみる。(1)『コップの会』お薦めのグラスに氷を入れ、(2)カンパリを15㎜高さに注ぐ、(3)"アイスワイン ロゼ"を注ぎ、(4)レモン果汁を垂らし、(5)ステアする。
レモン果汁を輪切りレモンにすると見た目も涼しくお洒落。カンパリとの割合はお好みでどうぞ。
このワインのご注文はこちらから。
Winery 通信 2014 summer Vol.48
タケダワイナリー サン・スフル シードル(発泡)2012年
梅雨の肌寒さに鶏クリーム煮を作る。マッシュルーム・キャベツ・ドライタイプの缶詰大豆入り、玉葱抜きであっさりめに仕上げる。手間いらずの一皿も紹介。さつま芋ホイル焼きを輪切りにし、クリームチーズをトッピング。うま~い。
このワインのご注文はこちらです
ドメイヌ・タケダ ブラック・クィーン古木2012年
このワインの柔らかな日本らしい味わいと果実味を活かすのは、ラム肉ではないだろうか。ラムを焼き、ローズマリー・ガーリック粉・塩を手元でふって食べる。ローズマリーをコリアンダー粉やクミン粉に変えてもまた楽し。
このワインのご注文はこちらです
Winery 通信 2014 spring Vol.47
タケダワイナリー 蔵王スター アイスワイン[ロゼ・甘口] 2013年収穫
入学・入社などお祝いの席に似合うワインは、パーティーメニューにも合う。熱々のピザにこれを用意すれば印象が三割方アップ。和菓子屋のしっとりした(ザラメ無)カステラにも、とてもよく合いました。
このワインのご注文は、こちらです。http://www.takeda-wine.jp/SHOP/0122.html
タケダワイナリー サン・スフル[ロゼ・発泡] 2012年収穫
鮮烈な辛口ロゼは食欲をそそる。金平牛蒡、こごみ胡麻和え、わらびの油炒めで山形《春の喜び膳》。2日目は、大量に作った自家製コロッケをウスターソースで食べます。うわあ。すんごく美味いです!いくらでも入ってキケンです。このワインのご注文は、こちらです。http://www.takeda-wine.jp/SHOP/0133.html
Winery 通信 2013 winter Vol.46
タケダワイナリー 蔵王スター 特別限定醸造ワイン 白(辛口) 2013年収穫
ハッサクのような香りでフルーティー。意外にも焼き芋が美味い。酒も芋も果実のような味わいに。
< このワインのご注文はこちらです。http://www.takeda-wine.jp/SHOP/0126.html>
山形牛の切出しでポトフを作る。玉葱とじゃが芋は丸ごと、人参は4つ切。ブイヨン月桂樹を入れ圧力鍋に。エリンギ・キャベツ・セロリも加え味を調える。うす味で女性好みかも知れないけど。
<このワインのご注文はこちらです。http://www.takeda-wine.jp/SHOP/0132.html>
Winery 通信 2013 autumn Vol.45
鶏ムネ肉をそぎ切りし、アボカド、トマトのスライスと交互に、オリーブ油をひいたフライパンに並べる。塩・胡椒し、ピザ用チーズをのせる。フタをして弱火で蒸し焼きにする。バジルをちらしてもよかったかな。黒胡椒を手元でガリガリしつつ食べる。健康万歳。
このワインのご注文はこちらです。http://www.takeda-wine.jp/SHOP/0134.html
ドライフルーツが合うのです。そのまま食べてもいいけれど、新しいお洒落ボトルに似合う工夫がほしい。胡桃・レーズン・干しイチジクの入ったライ麦パンにサワークリームを添えて。シナモンの焼き菓子もよし。
このワインのご注文はこちらです。http://www.takeda-wine.jp/SHOP/0141.html
Winery 通信 2013 Summer vol.44
タケダワイナリー・ルージュ樽熟成[赤・辛口]
わが家特製の羊肉用タレは、玉葱・林檎・生姜のすりおろしが入って酸味の効いた醤油ベース。市販のタレに比べ甘みが無い。ラム肩ロースを鉄鍋の強火で焼き、このタレで食べる。辛口ワインが肉のもつ甘味と好相性。豪州ビーフの草の風味と脂肪の少なさも良さそう。赤黄パプリカと炒め、仕上げにサルサソースをざっと混ぜる。新じゃがの素揚げを添えてカジュアルにいただく。
アボカドを潰しサルサソースを加え、塩・レモン汁で味を調える。これにパスタを和えて食す。卵サンドウィッチとシードルの休日ランチも幸せ。でも一番合うと思ったのは、スナップエンドウの塩茹。ボウル一杯でもいけそう。
Winery 通信 2013 Spring vol.43
タケダワイナリー ブラン樽発酵[白辛口]
白身の刺身ヒラメは予想通り、合う。薄揚げをオーブントースターで軽く焼き5㎜幅に切ったのと、3㎝長さにした水菜のサラダは、ゆず胡椒+醤油+オリーブ油で食す。
タケダワイナリー ルージュ樽熟成[赤辛口]
ベリーAは魚も合わせやすい。芋とも相性好し。今日はこのふたつを同時に味わえる「タラとじゃが芋のスペイン風」。オリーブ油でタラに焼き目をつけ、じゃが芋、長葱、トマトを加えひと混ぜ。月桂樹とスープを加える。塩胡椒で味を調える。
いくらでも入ります。
2012.冬
■タケダワイナリー 特別限定醸造ワイン[白・甘口]
■タケダワイナリー 蔵王スターワイン[ロゼ・甘口]
庄内地方で生産している"オッキーなめこ"とアスパラガス、ロースハムをバター炒めにし、仕上げに醤油を垂らす。ナイス!オッキーなめこ。時間がない時はこれ。ドライトマト+チーズのトースト。好みでバジルソースを足しても良いです。サラダで野菜をたっぷりと。
*庄内産 「オッキーなめこ」菅原冷蔵(株)
Winery通信 Vol.42
2012.秋
■タケダワイナリー 蔵王スター1.8L[ロゼ・中口]
■タケダワイナリー 蔵王スター1.8L[赤・辛口]
山形県舟形町の特産品に"舟形マッシュルーム"がある。近頃全国版のテレビ放送によく登場するのは"ジャンボマッシュルーム"だが、私の日常利用する店には並ばない。普通の大きさの物なら、新鮮な白とブラウンの"舟形町マッシュルーム"が手に入る。ニンニクで香り付けしたオイルで豚バラ肉をカリカリに焼き、薄切りマッシュルームをソテーして食す。うまし!
Winery通信 Vol.41
2012.夏
■タケダワイナリー 蔵王スター1.8L[白・辛口] まずは夏向きの簡単な一品をご紹介。(1)鶏ササミを耐熱ボウルに入れ、ワインを適量ふりかけラップをして電子レンジで加熱。(2)粗熱がとれたら、手でさいて別容器で茹でキャベツと併せる。(3)(1)で出た汁にちぎった梅干しを入れ、塩コショウで味を調え、(2)を和える。鶏・豚肉はお任せのこのワインは、アウトドアでも大活躍します。■タケダワイナリー デラウェア種 瓶熟成[白・辛口] 2009年収穫
力強いワインなのでつよめの香りを合わせてみる。焼いた豚肉を、刺身の様にわさび醤油にちょんとつけて食べる。うーまい!クレソンにも良さそうだ。あえてバターを使わずサラダ油で作ったオムレツにケチャップ、これが大変しあわせな味わいとなる。瓶熟さま様です。
Winery通信 Vol.40
2012.春
■タケダワイナリー アストール[白・極甘口]2007年収穫
■タケダワイナリー サン・スフル[赤]2010年収穫
ニラを茹で、卵黄をぽとんと落とした"月見ニラ"が春を馳走になる感じで大変良い。ブロッコリー+薄切り豚+温泉卵のサラダも美味し。シンプルに豚肉バターソテーも文句なし。そら豆はどうかな。強烈なワインではないけれど、しみじみと食事を美味しくしてくれる、ありがたい1本だ。兎に角うまいの。
Winery通信 Vol.39
2011.冬
■タケダワイナリー サン・スフル[ロゼ・発泡] 2011年収穫オーブンシートを敷いた天板にスライスした玉葱+エリンギ、生鮭を重ね、ハーブ・塩・胡椒で味付け。ピザ用チーズ・ミニトマトをのせ、オリーブ油をまわし掛けオーブンで焼く。思った以上に相性良し!クリームチーズでカナッペも合いそう。海老フライ+タルタルソースはまあアリかな。鶏肉とも大変良くあうので、クリスマスには"丸鶏"でやろう。華やかな発泡酒はやはりパーティーに欠かせない。尚且つ辛口というのがうれしい。
■タケダワイナリー サン・スフル シードル[発泡ドライ] 2010年収穫
ゴーダチーズの極薄切で、きのこバターソテーとほうれん草ソテーを包む様にして食べる。まろやかな旨味と土を感じさせる香りが合う。そば粉のクレープを用意したが、そばの香りが強すぎていけない。豚肉ハーブソテーはレギュラー獲得の相性。次はじゃが芋とゆで卵のグラタンに合わせたい。
Winery通信 Vol.38
2010.冬
■タケダワイナリー サン・スフル[白・発泡]2010年収穫日本のワインは日本のごはんで味わうべし。 まったりした料理でも発泡ワインはまけないハズ。 鮭の炊き込みご飯(鮭はらこ飯のはらこ(イクラ)抜き)、揚げ出汁豆腐、食用菊のおひたしに白ゴマかけて。 それに大根おろしをたっぷり用意する。 豆腐とキクに好きなだけおろしをかけて食す。 このヴィンテージはキリっとした味で殊に合う。 香りが互いに引立って、食卓がなにか祝い事のように盛り上がります。
■タケダワイナリー サン・スフル[赤]2009年収穫
思いのほか魚と合うワインです。 さわらの照り焼きに野菜天、茹でブロッコリー、漬け物にあわせる。 天ぷらは椎茸、オクラの2種だが、椎茸の勝ち。 さつま芋もあればよかったかな。 土を感じさせる食材と合せることが多い1本。 先日チキンソテーと食したが、トマトソースは"酸"がケンカするような気がした。 人参とじゃが芋のグラッセ風バター煮は好かったな。
Winery通信 Vol.35
2010.秋
■蔵王スター特別限定醸造ワイン[白・甘口] タレ味焼き鳥と相性良しです。また、野菜のもつ自然な甘みと合うので蒸し野菜はどうでしょう。つい食べ過ぎてしまう秋にヘルシーな一品です。じゃが芋、人参、ブロッコリー、タマネギを蒸し器で蒸すだけ。塩やお好みのドレッシングで召し上がれ。いもは里芋でもOK。これからの季節カリフラワーも美味しくなってきますね。
■蔵王スター特別限定醸造ワイン[白・辛口]
キノコとベーコンのパスタはいかがでしょう。バターソテー風に塩と黒胡椒で味付け。ホワイトソースでも合いますよ。どちらも、調理の際にワインを少し加えると風味が良くなります。塩味の焼き鳥や焼き餃子もイケますよ。
■蔵王スター特別限定醸造ワイン[赤・辛口]
和食にも合わせやすい。だしの効いた煮物、ほうれん草のおひたし等しょう油味とマッチします。肉じゃががご馳走にヘンシンです。
Winery通信 Vol.34
菅井由美子(すがいゆみこ)
山形市在住/弊社社長、岸平の高校時代からの友人。成人から高校生の3人の子供の母親。葡萄収穫をはじめ、ワイナリーでのいろいろな仕事の経験がある。それを活かしつつ、タケダワイナリーの今の様子をレポートタッチでお伝えしています。